大塚巧芸新社の最高技術
 
横山大観画伯(左)と大塚稔(右) 巨匠・横山大観画伯が命名した巧藝画は、より多くの人に日本文化の真髄を身近に触れていただきたいという信念が形になったものです。そのためには、原画の持つ風合いをありのままに表現する必要があります。当初は大観画伯の弟子らにより、正絹に刷られた輪郭線以外はほぼ全面に手彩色で仕上げた相当手間暇がかかったものでした。その出来栄えは、原画と見紛うほどで多くの愛好家を驚かせ、当初の目的を果たします。その後、高度な印刷技術の発展により、手彩色という概念が薄れてゆきます。しかし、大塚巧藝新社は日本画壇の巨匠たちと歩み続けた九十有余年の伝統を重んじ、芸術の持つ味わい深さを十分にお伝えすべく、熟練の絵師による手彩色を仕上げに施すことを守ってきました。一枚の絵にある質感と温もりを大切にし、一人でも多くの方に芸術の素晴らしさを、手にとった感動をお届けしたいと思っております。

ここにあります日本美術史を語るうえで欠かせない名画中の名画、狩野芳崖『悲母観音』は、上述中の大観画伯の弟子とされる絵師の手彩色がほぼ全体に施された、一品物の傑作です。寺院・博物館・美術館所蔵の修復を請け負う技術力の高さをご堪能ください。
 
狩野芳崖『悲母観音』
狩野芳崖『悲母観音』
狩野芳崖『悲母観音』
これまで培ってきた複製技術を活かし、個人様所有の作品から文化財にいたるまで、複製、修復はもちろん、作家や仏師による受注品の制作まで幅広くご対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
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